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2013年10月25日

神奈川県立こども医療センター・ファシリティドッグ(施設犬)のベイリー

神奈川県立こども医療センターには、ファシリティドッグ(施設犬)のベイリーとハ
ンドラーの森田さんが勤務しています。036 (640x480) (2)

 

 
神奈川県立こども医療センターは小児専門病院で、心臓病、小児がんなどをはじめ2
9科の診療科と419床の病床があります。

ベイリーは真っ白な毛のゴールデンレトリバーの男の子です。オーストラリアで生ま
れてハワイのトレーニングセンターで2歳まで専門的な訓練を受け、日本の子どもた
ちのために来日。
ベイリーの名刺には「こどものことが大好きで、穏やかで決して怒らず、どこでもリ
ラックスしていられるまれな正確の持ち主。医療チームの一員として、こどもたちの
笑顔のために目的持って働く。」と書いてあります。

ファシリティドッグは、一施設に常勤として勤務し、癒しの提供や治療にかかわる活
動をおこなうため、専門的なトレーニングセンターで訓練を受けた犬です。
私たちは、ファシリティドッグのベイリーとハンドラーの森田さんが病棟での様子を
見せていただきました。病棟に行くまでにも、廊下ですれ違った子どもが「あ、ベイ
リーダ!」その顔は、なんとも幸せそうです。

ベッドにいる子を訪問すると、子どもの心が和んでいる様子が伝わってきます。
ベイリーをベッドに乗せ、撫ぜながらハンドラーの森田さんとおしゃべりをしたりし
ています。

病院から話をうかがうと、こどもたちと家族の反応は、圧倒的に多いのは「ベイリー
に会えるのが楽しみ」という言葉でした。「手術後表情がなかった子どもが、ベイ
リーが来たら笑った」、「ベイリーがそばについていてくれたら痛い注射もがんば
る」、「ベイリーにリハビリをついてもらいたい」など、動物介在療法の活動に手ご
たえとなる効果的な反応が聞かれることも多くなったとのことでした。

ファシリティドッグが勤務する小児病院は、欧米では珍しくはありません。日本では
静岡立こども病院に次いで2病院となりました。
都立小児総合医療センターも、今年から小児がん拠点病院に指定されました。
東京でも導入できるように提案していきたいと思っています。